バイメタルバンドソーブレードの歯形選定
歯のコンポーネント:
1. 歯のピッチ: 隣接する 2 つの歯の間の距離。
2. 単位長さあたりの歯の数: つまり、1 インチの長さあたりの完全な歯の数。
3. 可変ピッチ: 異なるピッチを持つ鋸歯状サイクルのセット。単位長さ 1 インチあたりの最大ピッチの歯数と最小ピッチの歯数の組み合わせで表されます。たとえば、6/10 可変ピッチは、最大歯ピッチが 1 インチ以内に 6 歯、最小歯ピッチが 1 インチ以内に 10 歯であることを意味します。
4. 刃先: 切断に使用される前刃で、表と裏の交差によって形成されます。
5. 歯スロット: 鋸歯の前面、歯底円弧、および背面によって境界付けられる切りくず保持スペース。
6. 歯の高さ:歯の頂上から歯槽の最下部までの距離。
7. 歯底の円弧半径は、鋸歯の前部と前の鋸歯の後部を結ぶ円弧の半径です。
8. ベース平面:刃先上の選択した点を通り、後端に垂直な平面。
9. すくい角:最終的に歯を分割したときの鋸歯の前面と底面との間の角度。
10. くさび角:鋸歯を最後に分割したときの鋸歯の表と裏の間の角度。
バイメタルバンドソーブレードの歯形には多くの種類があります。帯鋸刃は仕様や材質により歯の形状が異なります。一般的に使用される帯鋸刃の歯の形状をいくつか示します。
標準的な歯: 固体材料や異なる材料の薄肉チューブの切断ニーズを満たすことができるユニバーサルな歯形です。大きな切込み角、強力な切削能力、高い汎用性。
引張歯:その名前が示すように、その主な機能は緊張に抵抗することです。後部コーナーの保護ステップにより、過度の切断を防止できます。主にパイプ継手や特殊形状部品などの中空材や薄肉材の切断に使用します。歯溝が深いためスペースが広くなり、素早い切りくず除去が可能です。
カメの奥歯:構造強度は良好ですが、切断抵抗が比較的大きいため、束、チューブ、異形材などに切断するのに適しています。