バイメタルバンドソーブレードの選び方

帯鋸刃はますます広く使用されるようになってきています。バイメタルバンドソーブレードに代表される切断工具は、自動車製造、鉄鋼冶金、大型鍛造品、航空宇宙、原子力およびその他の製造分野において不可欠な切断工具です。しかし、帯鋸刃を購入する際、どのように選べばよいのか分からない購入者も少なくありません。ここで、バイメタルバンドソーブレードの選び方を詳しく説明します。

1. 鋸刃の仕様を選択します。

帯鋸刃の仕様とは、帯鋸刃の幅、厚さ、長さを指します。

バイメタルバンドソーブレードの一般的な幅と厚さは次のとおりです。

13*0.65mm

19*0.9mm

27*0.9mm

34*1.1mm

41*1.3mm

54*1.6mm

67*1.6mm

帯鋸刃の長さは通常、使用する鋸盤に応じて決まります。したがって、帯鋸刃の仕様を選択するときは、まずお使いの鋸盤に使用される鋸刃の長さと幅を知る必要があります。

2. 帯鋸刃の角度と歯形を選択します。

材料が異なれば、切断の難易度も異なります。材質によっては硬いものもあれば、粘着性のあるものもあり、特性が異なれば、帯鋸刃の角度に対する要件も異なります。切削材料の歯の形状の違いに応じて、標準歯、引張歯、亀歯、二重逃げ歯などに分類されます。

標準歯は、ほとんどの一般的な金属材料に適しています。構造用鋼、炭素鋼、普通合金鋼、鋳鉄など。

引張歯は中空材料や異形材料に適しています。薄肉プロファイル、I ビームなど。

タートル奥歯は大型の特殊形状の異形材や軟質材料の切断に適しています。アルミニウム、銅、合金銅など

ダブルバックアングル刃により大型厚肉パイプの加工に大きな切削効果を発揮します。

3. 帯鋸刃の歯ピッチを選択します。

材料の大きさに応じて、適切な帯鋸刃の歯ピッチを選択することが重要です。製材する材料のサイズを理解する必要があります。大きな材料の場合は、鋸歯が密になりすぎて鉄研ぎ機で歯をこぎ出すことができないようにするために、大きな歯を使用する必要があります。小さな材料の場合は、鋸歯が負担する切削力を避けるために、小さな歯を使用するのが最善です。大きすぎます。

歯のピッチは 8/12、6/10、5/8、4/6、3/4、2/3、1.4/2、1/1.5、0.75/1.25 に細分されます。異なるサイズの材料の場合は、より良い鋸引き結果を得るために適切な歯のピッチを選択してください。例えば：

加工材質は45#丸鋼、直径150～180mmです。

歯ピッチ 3/4 の帯鋸刃を選択することをお勧めします。

加工材質は直径200～400mmの金型鋼です。

歯ピッチ 2/3 の帯鋸刃を選択することをお勧めします。

加工材は外径120mm、肉厚1.5mmのステンレスパイプを片切りで加工します。

ピッチ 8/12 の帯鋸刃を選択することをお勧めします。